<新聞>日刊ゲンダイにて「根津式介護技術」の連載がスタート(3):2024年5月9日(木)掲載記事
介護の現場でよく見られる困難の一つに、車イスからの移乗介助があります。特に車イスのフットレストが介助者の足首に当たることが原因で起こるケガは、意外と多い問題です。根津先生は、車イス利用者と介助者双方の安全を確保しつつ、効率的に立ち上がり介助を行う方法を提案しています。
介護は、ただ力を使って行う作業ではありません。「根津式介護技術」は、科学的なアプローチに基づいており、介護を受ける人だけでなく、介護を行う人々の負担を軽減し、より良い介護の実践へと導きます。その技術を身につけることで、より安全で効率的な介護が可能になるでしょう。
日刊ゲンダイヘルスケア特集連載三日目
「誰でもできる力いらずの介助術」シリーズ三日目は、日刊ゲンダイの令和6年5月9日版10ページに掲載されています。この記事は、5月7日から5月10日までの4日間にわたって連載され、「根津式介護技術」に焦点を当てています。
三日目の見どころ
根津先生によると、車イスから安全に立ち上がるためのポイントは、フットレストの外側に足を踏み出すこと。この単純な動作変更が、介助者自身がケガをするリスクを大幅に減らします。
さらに、車イスからの立ち上がりだけでなく、着座の介助も注意が必要です。介助者が利用者のズボンの腰部分を掴んで座らせようとする行動は、実は利用者にとって不安の原因となり得ます。根津先生は、車イスを利用者の膝の裏にしっかり接触させてから座らせる方法を推奨しています。
日刊ゲンダイの公式ウェブサイトでも閲覧可能
連載シリーズの記事内容は、日刊ゲンダイの公式ウェブサイトでも閲覧可能です。下記のリンクからご覧ください。
→https://hc.nikkan-gendai.com/series/4109
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